2010/6/27 ネタがない。 いや、ちゃんと乗り物には乗ってるよ?でもWebに挙げるほどのネタがないんだよね。 ・ヴェルに箱が着いた(GIVIのE36) ・会社のメンバーで桜海老を食べに行ったが、またしても生がなかった ・ブルーバードが出張に活躍中 → 同僚の思いはこうだろう。「行きには壊れるな(仕事に支障が出る)、帰りには壊れろ(ネタになる)」 こんなところだなぁ。 6/13に帰還(採取カプセルだけ)した小惑星探査機はやぶさ。最後に撮った画像が、 JAXAのアーカイブにある。 これに対しての意見をWeb上で拾ってみると、両極端で面白い。「機械にも心が」的なものと、「単なる偶然」と。俺はもちろん 後者なのだが、偶然だからといって何も感じない訳ではない。 このはやぶさの写真、大気圏突入の割と直前に撮影を決めたそうだ。まともに写っていたのはこの1枚のみで、送信中に地球の陰に入って 通信途絶したため下の方は読み込めていない。 カメラが生きているかどうかも怪しく、姿勢制御系もボロボロの衛星を回転させ、シャッターを切らせる。 俺様がこの写真でグッと来るのは、そういうJAXAスタッフの"最後に地球を撮るんだ"という意思と、それに応える設計・製造をした エンジニアの技術力だ。 この写真、紛れもなく「人間が撮った」名作だと思う。 |