2009/11/8 久々のKLX。
今朝はAM3時半起きで三崎の朝市へ。到着は5時過ぎだけど、この通りまだ真っ暗。
買ったのは「松輪のごま鯖・\350」と\100鮪ブツ×2・一ザル\200のシメジ。控えめである。

さて。何で「久々」なのかを説明せねばなるまい。いや、ぜひさせてくれ。

見れば分かるが、差し引き2,099km。ただしNEXCOの距離検索だと片道1,000.6km、かつ家から秦野中井ICまでが8kmなので、実距離としては
2,017.2kmの筈だ。
そう、数年前より温めていた「2,000km@24h」計画を実行したのだ。秦野中井と若宮(九州道)の往復で。
若宮では跨ったままこの写真を撮っただけで、すぐ折り返し。考えたら、九州ではKLXから下りていない。

結果はもちろん成功、しかも23時間ジャスト(吉牛で夕飯買ってたので、写真は12分延びた)。完璧だった。そう、ここまでは。
往路の王司SA(下関)で給油した際、エンジンからの異音に気がついた。カムチェーンが伸びて金属に擦っているようなシャラシャラ音。
慌てずテンショナを1ノッチ進めると多少マシになったので、ペースを落としてそのまま走り続けた。結局帰宅するまで音は鳴り続けたが、
悪化もしなかったので甘く見ていた。
で、翌週末。KTS湘南まで約10kmをそのまま走り、店に到着。様子見で2〜3度空吹かしした瞬間、”ギュゥオウェ〜ン”という音が・・・
もちろん即入院。開けてビックリ、オイル量が異様に少ない。ミッションインプットシャフトの支持ベアリングが固着、他のベアリングも
ガタガタ。シリンダのメッキは剥離・・・見立てていわく「オイルの油膜切れ」。
えええ!?!?!?いつもの10W50だよ?量もちゃんと入れた筈なんだけど。
結局ベアリング全交換・シリンダ/ピストン/カムチェーン/同ガイドも交換。ついでに'08(FI)のカムチェーンテンショナも組む
大手術になってしまった。クランクとヘッドが生きていたのが不幸中の幸い。
真因は推測するしか無いけれど、オイルの冷却時間を全く取らなかったのは確かにまずかったらしい。何しろ23時間でメットを脱いだのは
7回だけ、それも全て5分以内でトイレ&缶コーヒー。他はGS直行でガス入れてGO!だったので、確かに油温が下がって粘度回復する
時は無かった。う〜ん・・・
エンジン壊したとはいえ2,000kmは成功したので、もう高速で無茶をやる事は無い。オイルクーラーはどうも気が進まないので、
冬場以外はクーラント濃度をちゃんと下げるのと、オイル量をできるだけ多めにする事で様子を見る事にした。
最初のエンジンはそれで10万kmもった訳だからね。
まぁいいさ、冬の前に全バラして状態チェックができたと思えば。さっさと慣らしを終わらせて、今冬も行くぞっ!!
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